人馬が紡ぐ終わりのないドラマ

さて、今夜は待ちに待った南関東牝馬三冠最終戦である関東オークス(Jpn2)です。今年の関東オークス、またひとつドラマが生まれようとしています。牝馬三冠を目指すアクアリーブルの母アスカリーブルは牝馬二冠馬であり、管理していたのは故佐藤賢二調教師です。そのアスカリーブルが遺した一頭の仔がアクアリーブルであり、管理していたのは母と同じ調教師でした。しかし、一月前に急死。あまりにも突然のことでしたが、遺されたアクアリーブルは、母の、そして先生の悲願を叶えるべく、今日の関東オークスに出走します。

しかし立ちはだかるは、桜花賞東京プリンセス賞共に3着のルイドフィーネ。のじきく賞を勝ったテーオーブルベリー。桜花賞5着、東京プリンセス賞4着から悲願のクラシック載冠なるかレイチェルウーズ。そして何よりの敵である中央勢。伏龍ステークス5着から重賞制覇なるかレーヌブランシュ。UAEオークス3着から意地を見せるかセラン。初ダートを重賞で飾りシンボリ牧場の復活を見せるかアールクインダム。こちらも初ダート芝での悔しさをここで晴らすかクリスティ。

なんか本馬場入場みたいになりましたねw

 

てことで関東オークスの予想に。◎は11.アクアリーブル。ここはドラマを見させてください。◯に12.クリスティ。母父クロフネがどう出るか楽しみなところ。キズナ産駒はダートでもそれなりにいけてるかと。▲に2.ルイドフィーネ。サウスヴィグラスのため少し不安ですが、笹川に身を任せて連に食い込んでくれれば。△は1.3.7.9.14

さあ、ミナミン梅沢美波が勝つか、セラン早川聖来が勝つか、はたまたアクアリーブルが勝つか。

アクアリーブルが三冠達成してくれたら僕はそれでいいです。2006年チャームアスリープ以来2度目の牝馬三冠を達成することを願い、今日はここまで。